人と比べるのはよく無いからやめた方がいいといわれることはないでしょうか。
やめたいと思ったけど無意識にやってしまうことはよくあると思います。
僕もよく人と比べてしまう時があります。
そして自分はダメな奴だなと思って、落ち込むこともしばしばあります。
ではなぜ、こんなにも人は他人と比べてしまうのか、どうしたら直すことができるのか考えていこうと思います。
伝えたいこと
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- 人と比べることは自分のせいではない
- 他人と比べないためには過去の自分のできなかったところを意識する
比べることは意味がない
まず、勉強や仕事で人と比べることは意味がありません。
もし僕があなたに今より5倍頭がよくなる魔法をかけたとします。
成績がぐんっと上がり、他の人より難しいことを考えることができ、効率もよくなること間違いありません。では次にあなた以外に10倍頭がよくなる魔法をかけたとします。
そして成績はほぼ全員がトップになり、周りが難しい言葉を話していて、自分がみじめになっていくと思いませんか。
自分って頭が悪いのかと勘違いすると思います。
実際はあなたの能力は上がったのに、周りの頭がよくなっただけで、自分の頭が悪いと勘違いしてしまうのです。
このように他人と比べることで、自分が頭が悪いと勘違いし始め、成長をとめてしまう可能性があります。
人と比べることはこれほど意味がありません。
なぜひとは他人と比べたくなってしまうのか
昔は子孫を残すために周りと比べて、相手を選んでいたからです。
色々な人を比べて、相手は健康的な体の持ち主を見つけていました。
しかし、それらがすべて完璧な人はいません。
ある程度は妥協が必要になります。
そこで周りと比べてマシな人を選びます。
この人は、あの人より健康体で子孫をたくさん残せそうという。
このような他者との比較により、今私たちは生き残ることができたのです。
つまり、人と比べるのは昔からの習慣であり、人間に根付いていることなのです。
テレビのいる有名人と比べないのは?
スタイルがよく、イケメンが多いテレビではその人と比べることはほとんどありませんよね。
これは私たちが子孫を残すうえで邪魔にならないからです。
どれだけ赤の他人がよくなろうとも自分が不利な状況にならない限り比べようとしません。
しかし、逆にもし自分の友人が成功したり、お金持ちになったりしたら妬むこともあるでしょう。
それは自分が配偶者を見つけるために不利な状況になるので、攻撃的になるからです。
人と比べないためには
過去の自分と比べることが大事になります。
取り組んでいることに対して記録をして、自分が昔よりも成長していることを実感し、成長していくことが大切です。
いくら他人より優れても、すべての人間より優れることはありません。
過去の自分に意識を向けることが大切です。
まとめ
今回は人と比べてしまう原因について解説しました。
人と比べるのは配偶者を見つけるために重要で、それが今でも名残になってしまいました。
私たちは人と比べるなといわれても、それをおさえるのは難しいです。
しかしこのような事実をおさえておけば、ある程度自分を許せるようになると思います。
他人を妬んだり、比べたりするのは仕方ないことなんだと受け入れることができます。
そして自分を責めずに、他人に攻撃的になったら注意して対処できるようになります
このようなことを意識して今後も生活していきましょう!
ありがとうございました!
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