指定校推薦とは?受験生は知っておくべき指定校推薦のメリットデメリットについて解説!

先生が言っていたけど指定校推薦ってなに
指定校推薦を取ろうか悩んでいる

このように思っている人もいるのではないのでしょうか。

最初に聞いたときはなんだかよくわからないという人も多くいると思います。

推薦の形式って多いですよね。

今回は実際に東京理科大学に指定校推薦で入った僕が、指定校推薦とは何なのか、メリットデメリット含め解説していこうと思います。

 

目次

結論

指定校推薦は一つの進路選択として考える余地がある

そもそも指定校推薦ってなに?

大学側が「あなたの高校はこれだけの推薦枠をあげるね
と言って大学の推薦枠をくれます。
そして高校で校内選考し、選ばれた人がその大学に行けるシステムです。

高校によって大学の推薦枠が異なり、一般的には偏差値が高い高校ほど、偏差値が高い大学から推薦枠が来ます。

そこで高校内でこの大学に行きたい人を募集し、生徒は推薦枠を取りに行く形になっています。

どうやったら推薦が取れるの?

 

パン先生
パン先生

高校によって違うけど、基本的には内申点と日々の行動によって考えられるよ

推薦者を選ぶためにテストをすることもあるます。

また模試の点数を考慮することもあります。

 

その辺の詳しい事情は先生に聞いてみましょう!

 

メリット

進路がいち早く決まる

だいたい指定校推薦者は校内選考に選ばれれば、合格とほぼ同じと考えてもいいです。

その後大学からの指示で面接や、共通テストを受けなければいけない場合がありますが、ほとんどそれで落ちることはありません。

 

そして確実に決まるのは12月ぐらいになり、そこからは完全に自由になります。

お金が安上がりする

一般受験より推薦の方が基本的に安いです。

大学入試テストでは試験を受けるだけで毎回お金がかかります

また塾などに通っている場合は、受験対策料金などバカにならないと思います。

しかし指定校推薦を取ることでその受験料とかはほとんどかからないので、だいぶ抑えることができます。

日々の学校の成績を取っていれば簡単に入れる

先程も言った通り推薦枠の決め方は内申点が大きくかかわっています。

内申点だけで校内選考するところであれば、応募するだけで決まる場合も多くあります。

また同じ大学を狙うライバルもいるかもしれませんが、それは内申点を取っておけば何とかなります。

学校の成績をある程度取っているだけで、希望する大学に入れるのです。(大学があれば)

指定校推薦のメリットはだいぶ大きいです。

では次はデメリットを見ていきましょう。

 

大学の選択肢が決まっている

大学からもらっている推薦枠なので、もちろん希望する大学がない可能性もあります

また大学はあったとしても学部がない可能性もあります。

その辺は自分の高校で確認してみましょう。

 

ちなみに僕は推薦枠に希望する大学がなかったら指定校推薦はとらない方がいいと思っています。

大学を選ぶときは自分の人生を大きく変えます。

その中で楽だからという理由で選ぶのは、必ず後悔します

 

指定校推薦はあくまで、たまたま自分が希望していた大学があったら選ぶのがいいです。

その方がお金や時間も節約できます。

 

しかし大学受験はほとんどの人が一生に一度しかやりません

その中で楽だからという理由で進路を選ぶのはリスクが高いと僕は思っています。

本当に行きたいかを自問自答したり、家族や友達に聞いたりして考えてみてください。

 

まとめ

今回は指定校推薦のメリットデメリットについて解説しました。

デメリットについては、本当に自分が高校生だった時に言いたいことです。

僕も決して楽だけで選んだわけではありませんが、少しそれは入っています。

 

もし僕が高校生に戻ったら一般受験で行くと思います。

それだけこの道を選んだことに後悔しています。

ぜひ皆さんも自分の進路についてよく考えて見てください。

 

ありがとうございました!

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この記事を書いた人

kazuのアバター kazu ブログ運営者

東京理科大学に在学
趣味:読書・筋トレ・ゲーム・料理
資格:数検準1級、英検2級
ぐだぐだと面白そうなことを経験するために生活している大学生。
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