このように思っている人は多いと思います。
実際に睡眠時間が短時間で済むのは魅力的ですよね。
しかし時間をとらないと翌日に厳しい状態になっていることが多いと思います。
なので短時間でも活力を出すためには睡眠の質を上げていく必要があるのです。
ではどうやって睡眠の質を上げられるか解説していきます!
結論
睡眠のゴールデンタイム
睡眠の最初の90分はその後の睡眠の質を決めるのに重要だといわれています。
最初の質が悪かったら後の方も崩れてしまうのです。
最初の90分は最も深い睡眠になり、成長ホルモンも多く分泌されます。

成長ホルモンって子供だけ重要なんじゃないの?

そんなことないよ!
成長ホルモンは大人の細胞の増殖や正常な代謝を促進させる働きがあって、アンチエイジングもあるとも言われているんだよ!
あと起きている途中の「眠たい」という睡眠欲求もなくすんだよ!
睡眠は量だけではなく質も上げていくことが重要なのです。
睡眠の質を上げる工夫
ではどのようにしたら質を上げられるのでしょうか?
今回は環境にフォーカスして、簡単にできるものを紹介します。
室温を下げる
眠るときは室温を下げた方がいいといわれています。
夏を想像すればわかると思いますが、暑くて苦しい時ありますよね。
眠るとき、人は身体の熱を放射して体温を調節します。
しかし、室温が高いとそれが働かなくなってしまいます。
熱放射を誘導させるために室温を下げるのが有効になります。
温度の目安

室温を下げるって言ってもどれだけ下げればいいの?
という人もいると思います。
ハーバードやケンブリッジが75万人に行った複数の実験では
室内の温度は18.3℃付近がベストな温度という結果を出しました。
そうとう低いですよね。
僕はそこまで低くはしませんが、寝るときは快適に眠れるぐらいを目安に調整しています。
寝る前に換気をする
寝るときは二酸化炭素も睡眠の質を阻害します。
換気がされていない冬の学校を想像してください。
重く沈んだ空気が漂い、気分が悪いですよね。
デンマーク工科大学の実験では
- 換気をしない部屋で1週間を過ごした被験者
翌日の気分が下がり、日中の眠気が増大した。 - 換気をした部屋で1週間を過ごした被験者
集中力が上がり、論理的な思考のテストも高くなった。
換気をしない部屋で過ごした人は可哀そうですが、
換気をしない人は明らかに睡眠不足で体調を崩しているのがわかります。
二酸化炭素の量で睡眠の質が大きくかかわるのです。
寝室に時計を置かない
夜寝つきが悪い人は時計を失くしましょう。
寝れない時に時計を見ることで不安になりやすいからです。
不安になった状態で眠りにつくと確実に睡眠の質を落とします。
また夜寝るときの「カチッ、カチッ」
も気になる人も多いのではないでしょうか。
僕も寝るときにそうとう気になって眠れない時がありました。
なので部屋の時計は電子時計にしています。
夜は時間を消すこともできて、タイマーにもなるのでとても便利です。
時計の音が気になっていたり、時間を気にしたくない人はお勧めです!
まとめ
今回は簡単にできる寝る前の環境を整える方法について解説しました。
- 室温を下げる
- 換気をする
- 時計をなくす
これらはどれも簡単にできて手軽に質を上げられるのでぜひ試してみてください。
また忙しくても最低6時間は睡眠をとるように心がけましょう!
ありがとうございました!