たったこれをするだけで試験の緊張を最高のパフォーマンスに変える方法

皆さん、試験前や発表前に緊張したら何をしますか?

また友達が緊張していたらなんて言葉をかけますか?

「落ち着け、大丈夫だ」、「できるよ自分」みたいに落ち着けてませんか?

実はそれあまり正しくないやり方なのです!

今回は本番直前の対策について書いていきたいと思います。

 

目次

結論

興奮してきた!わくわくしてきた!と声を出して言う

 

え、そんな変なことしなきゃいけないの?と思う方も多いと思います笑

 

実際の研究の話

 

ブルックスの実験では

大学生を無作為に分けてスピーチの前に


私は落ち着いているといわせるグループ

 


私は興奮しているといわせるグループ
に分けました。

 

興奮しているといったグループは落ち着いていると答えたグループより

説得力が17%、自身が15%も高く評価されました。

 

他の実験では

学生に難しい数学のテストを前に緊張しているときに

「落ち着いてごらん」といわれるより「張り切ってやってごらん」といわれた時の方が得点が22%も高くなりました。

 

ではなぜこのような結果が生まれたのでしょうか。

 

 

人の感情システムについて

 

なぜこんなことを言わなければならないのか解説していきます。

人の感情のシステムは人間の心の働きを3種類に分類して考えられています。

  1. 満足…安らぎや親切心。ポジティブな感情を作りコミュニケーションで役に立つ。
  2. 興奮…喜びや快楽。獲物や食事を探すためのモチベーションにあたる
  3. 脅威…不安や警戒。ネガティブな感情で外的や危険から身を守る
満足はオキシトシン
興奮は主にドーパミン
脅威はアドレナリンやコルチゾールで制御されている

これらのシステムによって人間の心の働きが考えられています。

 

今回の状況は、なにが優位…?

今回のプレッシャーがかかる状況は脅威の感情に当たります。

 

ですが興奮してきたと言い聞かせることで、強烈な感情をすり替えることができるのです。

脅威と興奮は体の反応はほとんど同じです。

心拍数が上昇し、機敏に動けるようになるから

 

脅威の感情を感じている状態で「落ち着け」ということは走っている車に対し、急ブレーキをかけて無理やり止めるようなものです。

なので思った以上の結果につながりにくくなるということです。

 

高校生の頃に

高校や中学でシャトルランってありますよね。

音階に合わせて体育館の端から端まで走る長距離走みたいなやつです。

学校にもよるとは思いますが、僕のところはありました

 

僕は長距離走るのは嫌でしたが、わくわくした気分もありました。

あれってめっちゃ応援されるじゃないですか?それが欲しかったんですよねー笑

そんな下心があったおかげで、嫌な気持ちがわくわくに変わり、限界まで追い込んでいました。笑

こんなバカな思い込みはしなくても大丈夫ですが、意図的にやっても効果はあります

個人差によりますが

 

まとめ

今回は本番前のプレッシャーをエネルギーするやり方を書きました。

僕も本番前のプレッシャーとかが苦手なのでよく使っています。

まあそう言い聞かせても、もともとの知識がなければテストもうまくいかないですけど

でもプレッシャーに対する凡ミスとかは減ると思うのでぜひ使ってみてください!

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この記事を書いた人

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東京理科大学に在学
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資格:数検準1級、英検2級
ぐだぐだと面白そうなことを経験するために生活している大学生。
勉強法や留学など、学生生活で役に立つ内容を紹介しています。

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