勉強のストレスがたまり何とかしたい!
友人関係でもやもやする。
明日の面接が嫌だ!
など日常的に不安やストレスに悩まされることありますよね。
不安を抱えたまま勉強するのは辛いことがあると思います。
今回は僕も普段からやっているストレス解消法について書いていこうと思います。
結論
エクプレッシブ・ライティングの効果
これはエクプレッシブ・ライティングといいます。
ジェームズ・ベネベーカーが1980年代に生み出した心理学療法です。
これの効果は
数々の研究より次のようなことが分かっています
始めてから数週間や数ヶ月で鬱や不安が解消し、ストレスが穏やかになる。
全体的な幸福感がの高まりや、認知機能の改善などが確認された。
なんで頭がよくなるの?
と思った方もいると思います。
それは心配事がある人はマルチタスクの状態になっているからです。
頭の中で同じことを何回も考えてしまうのです。
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もう少し詳しく説明していきます
なんでマルチタスクはダメなの?
頭の中は基本的一つの事柄しか考えられないからです。
複数考えていると思っても
一つに集中し、また切り替えて一つに集中しているという形になっています。
つまり、テレビに集中→スマホに集中→テレビ→スマホみたいな感じにテレビ+スマホということはありません。
また切り替えるタイミングで一つ前にやっていた内容を脳は処理しきれません。
さっきまでやっていた情報を処理する時間ができてしまいます。
このことを注意残余といいます。
これをうまく使っているのがトモポローテクニックの勉強法になりますのでこちらも見てください。
注意残余があるため、複数の情報を一気に処理するのは難しいとされています。
スタンフォードの実験でも
300人集め、半数は勉強しながらネットサーフィンをよくするグループと一つのことに取り組むのが好きなグループを集めたところ、
マルチタスク派の方が集中することが苦手ということが分かりました。
他にも、マルチタスクをする人は作業効率も落ちるといわれています。
情報処理がうまくできなくなり、作業効率が悪くなりテストの点も低くなってしまうということです。
このような形でエクプレッシブ・ライティングをすることで、マルチタスクがなくなり頭がよくなるということです。
エクプレッシブ・ライティングのやり方
さて、次はやり方にいきます。
明日からまた学校だ。あいつとはもう顔も合わせたくない
学校行くのだるい
みたいな感じで、とにかく考えたことをだしてください。
誰にも見せるものではないのでなんでも大丈夫です。
エクプレッシブ・ライティングは短期間だと、悪影響を及ぼしたり、効果が出ない場合もあります。
一時的に悪いことを思い出さなければいけないので、メンタルに悪影響を及ぼす可能性もあります。
なので2週間は続けてみてください。
しかし寝る前だと寝れなくなるという人もいると思うので、学校から帰ってきた後や、お風呂前にやるのがいいです。
最低8分は書いてください。何も思い浮かばなかったら「何も思い浮かばない」と書いて何か出るまで待ってください。
とにかくペンを止めないことが大事です。
やってみた感想
これをやると、本当に脳の余裕が生まれます。
僕は怒鳴られたりすると、頭が真っ白になり思考が止まります。
しかし、その後にこれをやることで一気に気分が楽になり、普段通り行動をとれるようになります。
嫌なことがあった際にはぜひ使ってみてください。
まとめ
今回はエクプレッシブ・ライティングを紹介しました。
ストレス解消法の中では最強だと思います。何かに殴ったり、衝動買いをしたりするより平和で経済的な解消法です。
ぜひ普段から心配事が多い人はやってみてください!
ここまでありがとうございました。

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