このように思ったことがある人は多いと思います。
僕もわからないことがあってグループラインに送っても返信が来なくてイライラすることが多いです。
実はグループラインと個人宛は使い方を変えていかなければいけません。
今回はそんな方法を紹介します。
結論
- グループラインは返信が必要ないお知らせの時に使う
- 個人に送るときは頼み事や意見が欲しい時に使う
誰かがやってくれるだろう
私たちは集団にいると誰かが代わりにやってくれると考えます。
クラス内で意見を出し合う時を想像してもらうと分かると思います。
クラス内で話し合いといっても誰も手が上がらず話し合いにならないなんてことありませんか?
それは自分以外の誰かが発言をしてくれると思っているからです。
それは全員が感じているためほとんどの人が発言をしなくなってしまうのです。
グループラインも同様に誰かが発言をしてくれると感じ、何も言わないです。
責任の所在地が不明
グループや全体で話すときは誰が責任を持つのかはっきりしていません。
誰かがいってくれるだろうと発言する責任を放棄してしまうので、責任を持っているリーダーや先生しか発言をしなくなってしまいます。
なにか頼みごとをするときは責任をはっきりさせる必要があります。
対策
グループラインでは返信不要なお知らせを言う
グループラインは返信が返ってこない前提で発言をしなければいけません。
全体に伝えておくべきことだけをグループでいっておくことで自分が知らせたという証拠にもなります。
例え未読無視をされても「見なかったあなたの責任だよね」ということが言えるのです!
グループでは返信不要なことだけを言っておきましょう!
意見を聞きたかったり相談したかったら個人
全体だと責任がはっきりしません。
しかし個人にいくことで責任がはっきりするようになります。
あなたが発言しなければいけないんだよということになり、意見を引き出すことができます。
緊急事態の時も同じ
実際に人が多いことで誰も行動をとってくれなくなります。
たくさんの人の前で倒れても、誰かが積極的に助けてくれるわけではありません。
- 誰かが相手をしてくれるだろ
- 酔っぱらっただけではないのか?
など考えられたりして放置される可能性が高いです。

そんなことないよ!そんな冷たい人なんかではない!
と思う人もいると思います。
しかし駅で大勢の人の前で倒れている人がいたらどうしますか?
- ホームレスなのかな?
- 酔っ払いなのかな?
- みんな素通りしているから駅員さんとかに知らされているのかな。
このような考えが浮かび、なかなか行動に移せない人が多いと思います。
これがもし自分で命の危険だったら自分でどうにかしなければいけません。
このようなときに個人を特定して言わなければいけないのです。
このように個人を特定し、相手に頼みごとを伝えることで相手に行動を呼び起こすことができます。
人がたくさんいるから助かるという考え方はよい考えではありません。
まとめ
今回はグループラインについて書きました。
集団になると人は大きく変わります。
個人の考え方と集団にいるときの考え方は簡単に変わるし、振る舞いも集団に合わせたものとなります。
なのでグループと個人の対応の仕方を学んでいくことは大切になってくるので、頑張ってください!
ありがとうございました!