このように考える人は多いと思います。
実際に自分がどのような性格なのかわからない時って多いですよね。
なので今回は誰でもできる面白い診断方法と外向的と内向的とはどのようなことなのかを説明していきます。
結論
- 外向的な人は刺激に対する感度が低い
- 内向的な人は刺激に対する感度が高い
ビックファイブ
心理学の世界では人間の性格は大きく5つに分けられるといわれています。
- 外向性
- 誠実性
- 開放性
- 協調性
- 神経症的傾向
これらをビックファイブといいます。
これらの5つの因子は遺伝で約5割が決まるといわれています。
今回はその中の外向性-内向性について書いていきます。
外向性、内向性とは
さっき結論で言った通り、
これらは遺伝的な要素で決まり、生理学的には脳の新皮質の特定領域における覚醒レベルの割合の違いだといわれています。
この覚醒レベルが高い人ほど、それを最適なレベルにするために自分をおさえなければいけません。
これが内向的になる原因です。
自分をおさえることで覚醒レベルの上昇を抑えることができ、その影響が性格として出ているのです。
人と接するとき
普段、内向的な人は外部からの刺激を避けるために人が多いところを避けようとします。
そしてコミュニケーションをとるときも、できるだけ距離を取り、控えめに話します。
逆に外向的な人は周りから刺激を受けないから人が多いところでも平気で過ごすことができるのです。
外向的な人は大きな声で話したり、相手の身体に触れようとしたりしてコミュニケーションをします。
お酒や車でも
お酒は覚醒レベルを上昇させる効果があります。
なので覚醒レベルが高くなったものをさらに押さえつけるために、内向的な人はお酒を飲むと黙ります。
逆に覚醒レベルが上がった外向的な人はいつも以上にうるさくなったりするのです。
車の運転では外向的な人は覚醒レベルを上げるような運転をします。
乱暴な運転やスマホをつかないながら運転、もしかしたら煽り運転もするかもしれません。
逆に内向的な人は極力運転を控え、外向的な人に運転を任せます。
そして外向的な人の運転にびくびくおびえるのです。
あなたは内向的?外向的?
先程から言っているように人は刺激の感度によって内向的か外向的かが決まります。
その敏感さを使って実験していきます。
- 用意するのは綿棒とタコ糸とレモン液です。
(画像ではタコ糸がなかったので毛糸です。一応毛糸でもできます。) - タコ糸で綿棒の中心を吊るします。
- 綿棒の片っぽを舌の上に添えます。
- そしてレモン液を舌に付けます。
この時、外向的な人は刺激に鈍感なので、唾液があまり出ません。
なので綿棒はほとんど傾きません。
逆に内向的な人は感覚が敏感なので唾液によって綿棒が傾いていきます。
これで外向的か内向的かわかるのです。
僕はどちらかといえば外向的なのであまり傾かなかったです。
このように感覚の敏感さによって自分の性格が分かるのです。
まとめ
今回は外向的と内向的の特性について見ていきました。
自分の性格によって体に起こる変化が変わるなんて面白いですよね。
ぜひ皆さんも試してみてください!
また自分は内向的で悩んでいるという人もいると思います。
実は内向的な人は良い点もたくさんあります!
今後はそのようなことも書いていくのでよろしくお願いします!
ありがとうございました!