このように悩む人が多いと思います。
僕も大学に入学した当初はなかなか友達が作れなくて苦労しました。
友達を作り、深い関係になるためには正しい方法があります。
今回はそんな方法について解説していきます!
結論
人間関係はお互いに与えあうことが必要
私たちは一人で生きていくことはできません。
なので私たちの先祖は集団を作り生きてきました。
しかし、集団を作るときは相手を選ばなければいけません。
- この人は私に何をしてくれるのか
- サボったり、何もしない無能な人ではないのか
このようなことを考えて、一緒にいる相手を考えなければ生きていけませんでした。
なので人間関係を作るときは相手が何を与えてくれるかを考えているのです。

俺なんかが与えられるものなんてないよ

そんなことないよ。
実は誰でも与えられるものがあるよ!
信頼のできる友達になる。
これが友達を作るうえで大切なことになります。
警戒心を解くための方法
信頼を与えるためには警戒心を解かしていく必要があります。
一般的に人は初めて会ったときは相手に対して警戒心が出ます。
まず簡単に誰でもできる警戒心の解き方を紹介します。
会うたびに話しかける
私たちは顔を合わせていくだけでも警戒心は取れていきます。
最大の接触回数は10回~20回とされていて、それ以降顔を合わせても単純接触効果は働きずらいといわれています。
なので、もし仲が良くなりたい人がいたら、挨拶だけでもいいので話しかけていきましょう。
それだけでも相手の好感度は上がっていきます。
嫌いな人と会うたびにに嫌な感情を抱いたことは誰でもあると思います。
最初はよい印象を与えつつ、話しかけていきましょう。
信頼を得るために自分をさらけ出す
私たちが信頼感を相手に与えるには自分のことを話す必要があります。
特に悩みや不安を出すことで信頼されるようになるといわれています。
これをセルフディクスロージャーといいます。
悩みや不安を言うと、相手に「あなたのことを信頼しているからこのようなことを言える」と示すことができるのです。

でも自分の悩みや不安なんてどんなことを話せばいいかわからないよ
こんな時は社会心理学者のゲイリー・ウッド氏が考案したセルフディクスロージャーの効果を高める質問を使ってみてください。
- お金と健康に関する心配事
- 自分がいらいらしてしまうこと
- 人生で幸福になれること、楽しいこと
- 自分が改善したいこと(体型、性格、悪い習慣など)
- 自分の夢や目標、野望など
- 自分の性生活に関すること
- 自分の弱点やマイナス面
- 自分が怒ってしまう出来事について
- 自分の趣味や興味(何が好きで、どこが好きなのか)
- 恥ずかしかった経験、罪悪感を覚えた体験
これらの話は相手からの信頼感を上げることに役に立ちます。
自分の弱みをさらけ出すのは怖い
このように思う人も多いと思います。
誰でも怖いと思います。
しかし、自分から弱点を言う人は強い人と相手から見られやすいのです。
私たちは相手の長所ばかり聞かされても警戒してしまいます。
- この人は私を騙そうとしているのではないのか?
- そんないい話は普通ないだろ
よくyoutubeとかに出てくるネット広告とかそれに当てはまりますよね。
このようにいいところばかり言われても、疑いの目は晴れません。
逆に弱点をいうと、あいてのことを正直で謙虚な人と印象を与えることができるようになるのです。
不安や心配事を言った後に相手に聞き返す
自分の不安や心配事を言った後はしっかり相手にも話を振りましょう。
このようにすることで、相手は自分に話してくれたから「何か自分もなにか話さないと」と感じます。
これは返報性の原理といいます。
こうすることで相手との親密な話し合いもできるし、話を途切れさせないで続けることができます。
相手の話の中で気になったところはどんどん質問していきましょう。
まとめ
今回は相手の信頼をとることを話しました。
信頼関係を気づくためにはかなりの時間も必要です。
しかし、相手に尽くせることがなかったらこれをすることが一番手っ取り早いです。
もし誰かに勉強を教えられたりして、相手に与えられることがあったら積極的に与えていきましょう!
それだけでも人間関係は深めていくことができます。
ぜひ頑張ってください!
ありがとうございました!