このように自己嫌悪に陥ってやる気が出なくなってしまう人も多いと思います。
実際に僕も目標を決めても集中力が切れてしまう場合があります。
しかし、考え方ひとつでやる気を上げて、維持する方法があるのです!
今回は勉強の途中でやる気を上げる方法を解説します。
結論
目標を達成するために
日々自分の目標を達成するために頑張っていますか?
しかし、目標を達成することは簡単ではありませんよね。
なかなか難しいですが自分がやる気を維持してこそ目標は達成できるのです。
そのためにはこれから思考とこれまで思考を身に付けましょう。
これまで思考とこれから思考とは
- これまで思考(to-date thinking)…すでに達成したもの
- これから思考(to-go thinking)…まだ残っているもの
人間は二つの考え方を交互に行っています。
例:3時間部活がある
- 1時間部活が終わったよ(これまで思考)
- あと2時間部活が残っているよ(これから思考)
例:参考書10ページやる
- 9ページが終わったよ(これまで思考)
- あと1ページ残っている(これから思考)
このようにこの二つの思考を日常でもよく使っていて、
これらを意識することでモチベーションを維持できる自分になれます。
状況によって変える
この二つの思考を場面によって使い分けましょう。
- 目標が半分以上残っていたら…これまで思考
- 目標が半分まで終わっていたら…これから思考
目標がまだ半分以上残っているのに
「あとこれだけ残っている」
と考えたらどう思いますか。
きっと嫌な気持ちになるでしょう。
私たちは最初の段階は自分たちがどれだけ進んでいるか確認することが大切です。
- 3時間部活がある場合
1時間終わった! - 参考書が10ページある場合
3ページは終わった!
またゴールが寸前まで近づいてきたらどのように感じますか?
あともうちょっとという気持ちが前に進めてくれるのです。
- 3時間部活がある場合
残り30分! - 参考書が10ページある場合
残り1ページだ!
このようにすることで、自分のモチベーションの維持につながります。
注意
目標がないうえで
これまで思考をすると早めに達成感が出てしまい、やる気をなくしてしまいます。
達成感を維持するためには
目標の時間やページ数などを正確に決めて進めていくことが大事です。
実際に僕も誰かに認められることでやる気をなくすことがあります。
他人が認めてくれたからこれ以上頑張らなくていいやと考えてしまうのです。
目標がない人はこのことに陥りやすいので
目標は達成したか判断できるようなものに設定しましょう。
- 勉強をやる→10時間勉強をする
- 運動を毎日する→毎日1時間は運動をする
- 痩せて美ボディにする→5キロやせる
まとめ
これから思考とこれまで思考をうまく使いましょう。
これらを使うことで自分が前に進んでいる感覚を容易につかむことができます。
私たちは達成したい目標を設定してもやる気が落ちてしまうことがしばしあります。
しかし考え方を少しでも変えるだけで維持することができるのです。
自分の夢に向かって頑張ってください。
ありがとうございました!