ノートをとるより聞いていた方がいいと思う。
そもそもノートをとる意味ってあるの?
と疑問に思っている人がいると思います。
僕もこの授業のノートをとるべきか悩んでいることがよくあります。
では実際にどのようにノートを取れば効果的になるのか、この記事を見ることでわかります。
伝えたいこと
ノートはどのように取るべき?
ノートを取るべき?取らないべき?
と考えるよりもまず、ノートを取った時に何ができればいいか考えてみましょう。
授業の内容を記録するためですが、結果的に成績に結びつかなければ意味がないですよね。
ノートはあくまで勉強するための手段であって、ノートを取ることを目的にしてはいけません。
ノートを取ることを目的にしてしまうと、変なところで悩んだり、無駄にデザインを凝ったりしてしまいます。(趣味なら止めませんよ)
では成績につなげるためにノートはどのように活用していけばいいのでしょうか。
スマホで黒板をとってもいい
黒板の文字をスマホで撮ってもいいです。
しかしそこからノートに写すことが重要です。
わざわざ写真に残しているのに、ノートをつける必要があるの?
と思いますが
写真に残しているほど、

スマホに残っているからこのことは覚えなくていいや!節約節約!
と考えてしまうのです。
このことをグーグル効果やデジタル性備忘といいます。
翌日、何枚かの絵画を見せたときに、いくつかはその場所になかったものもありました。そこで美術館にあった絵画を見つけなさいと指示したとき、写真を撮った絵はそれほど覚えていなかった。
なので黒板に書かれた文字をスマホにとるのはいいが、そのまま放置するのはよく無いです。
授業を聞くだけでもいいが先生の言ったことの要点をまとめる
僕の経験上、何もせずに先生の話を聞いても眠くなります。
まあ眠くならない人もいるかもしれません。
しかし人は何か覚えるときいっぺんに4~5個ぐらいしか覚えないといわれています。
なのでノートを取らずにただ聞いているのではなく、先生の言ったことの要点はまとめるようにしましょう。
もちろん一語一句記録するのは難しいので、頭で考えながらまとめるようにしましょう。
思った以上に集中力使いますよ
ノートは書き直しをするためにある
さっき、黒板はノートに写しましょうといいました。
しかしそれは最低限やることです。
さらに学習を深めるためには書き直しが必要です。
ノートを復習し、長期記憶につなげるためには書き直しをするのがベストです。
書き直しをすると、固定化というものが起きます。
人は長期記憶に残すときに、じっくり集中して考えることでこれは重要なことだと認識し、寝ているときに長期記憶に残そうとすること。
ノートは書き直しするためにあるといってもいいぐらいです。
書き直しをする際には余白が必要となるので、半分のページを開けておきましょう。
実際僕も紙に書くときは余白を開けるようにしています。
書き直しをする際の意識するところ
- 他にいい表現の仕方はないだろうか
- 分かりやすい例えはないだろうか
- これを一言でキャッチコピーを作るとしたら何になるだろうか
- 理解できないからネットで調べて補足を加える
- 重要なところは赤ペンで書いて、テスト形式
これらを意識しながら様々な方向で書き直すことで記憶に残ります。
まとめ
今回はノートのデザインよりは使い方重視で話しました。
ノートは書き直しのためにある。
このことをしっかりと覚えてください。
また書き直すほど、記憶に強く残ります
また面倒くさいよと思っても、これをすることが成績につながるので、しっかりやりましょう。
いい点とるには面倒くさいことばかりです。
頑張っていきましょう!
ありがとうございました!
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