バイトより学生は勉強した方がいい。
と考える人は少なからいると思います。
バイトは大変な面もあるし、できればやりたくないですよね。
僕も一時期はバイト全部やめて引きこもろうか悩んでいた時期があります。
今回はバイトをやっていくことの意味や学べる事について解説していこうと思います。
結論
高校や中学という閉鎖された空間
高校にずっと通っていると、自分たちの周りの人が当たり前になってきます。
もしあなたが真面目なら、真面目な人が多く集まるでしょう。
また体育会系なら、体育会系の人が多くなると思います。
人間は自分と似たような人と一緒にいることを好みます。
また偏差値がだいたい同じの人が集まることで、人の種類も多様ではありません。
なので高校で頭がおかしいという人はあまり目にしません。(もしかしたら性格上おかしい人がいたとしても、どこか似ているところがあると思います。)
しかし、バイトで社会に出ると変わった人が多いことを実感できるます。
メルカリおばさん
僕が”コンビニバイト”していた時の話です。
皆さんメルカリは使ったことありますか?
多くの人は使ったことあると思います。
メルカリは荷物を送る際にコンビニで発送することが多いです。
コンビニで自分が送りたい荷物を運んできて、それをレジに出すことで発送することができます。
僕がコンビニでバイトしていた時に、メルカリの荷物を大量に持ってくる人がいました。
紙袋を10個ぐらい抱えてレジに並んでくるのです。
バイトしていたコンビニはレジが2つしかなく、1つを占領されるともちろん客の流れは悪くなってしまいます。
さらにメルカリはレジに通す際に、情報を荷物に貼り付ける必要があります。
それをすることで、さらに客の循環が悪くなり、全体に被害が来ます。
その大量に持ってくるおばさんは、高頻度で来ました。
毎回レジを止めてくるので、他人に迷惑をかけていると考えていないのです。
いい年した大人なのにもかかわらず周りのことを考えずに、自分勝手に占領できるところが恐ろしいと感じましたね。
命令するおっさん
またコンビニの話になるのですが、ある日に一缶だけ酒を買いに来た人がいました。
普段通りに対応しようと思ったら驚くことに
全部言ってくることが命令口調なのです
「早くやれ」
「袋入れろ」
レシートを渡すとき
「捨てろ」
ここまで上から目線で行ってくる人はあまりいなかったので、思わず聞き間違いかと思ってしまいました。
店員に難癖付ける彼氏はやめておけとよく聞きますが、ここまではっきりと上から目線で行ってくる人はなかなかいません。
毎回来るたびに命令口調だったので、さすがに腹が立ってしまい、
その人が来たときは事前に酒一本が入る袋を用意して、レシートは何も言わず捨て、商品を渡した瞬間はすぐに
「ありがとうございました~」
といって、追い返すことにしました。
それは見事に成功し、何も言わせないことができたのです。
人について学ぶことができる
こんな変な人は世の中にたくさんいることを、高校生でコンビニバイトをして実感しまた。
なんていうか、自分たちが関わっている人間はごく一部で、世の中の知らない部分を知った感じがします。
高校は偏差値が近い人と一緒にいたので、似たり寄ったりのメンバーでしたが、
バイトをすることで変な人が多いことを学ぶことができます。
その意味ではバイトをする意味があると僕は思っています。
確かにそんな人と関わりたくないと思うかもしれませんが、人間は一人では生きていけません。
バイトも人間関係の一つの経験としてやっておいた方がいいと僕は思っています。
だけどコンビニバイトはおすすめできないです。笑
ここまでありがとうございました!
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