復習ほど学習で大切なことはありませんが、
復習するときただ何となく見返したり、
何回も同じ場所を読んだりするだけの場合ありませんか
復習はあるポイントをおさえてやらないと記憶に定着しません。
今回はそんな復習のやり方を実際にやっていたやり方と含め説明します!
結論
復習の時の重要なポイント
復習が重要はわかるけど、面倒くさいしどうもやる気が出ない。
という人はたくさんいると思います。
しかし復習しなければテストでもいい点を取れないし。
受験でも覚えていないので厳しい状況になるでしょう。
そして復習の時に重要なことは
忘れた後に復習することです。
忘れた後に復習がなぜ有効か
人は忘れている状態で思い出そうとしているときに一番記憶に残りやすいです。
(思い出したときに)そうだこれだこれだ!
という体験はありませんか?
このように思い出す作業をすることで

これは毎回思い出そうとしているから重要な事柄なんだ!
と考え、記憶に残そうとします。
ベストな復習のタイミングとは?
では復習するタイミングとはいつになるのでしょうか。
研究者のピョートル・ウォズニアックによると
最初の復習 | 1~2日後 |
2回目 | 7日後 |
3回目 | 16日後 |
4回目 | 35日後 |
5回目 | 62日後 |
が復習のタイミングとして推奨しています。
しかしこんな厳密にもやらなくていいと思います。
一回目の復習が次の日だとすると、
1回目 | 1~2日後 |
2回目 | 1週間後 |
3回目 | 2週間後 |
4回目 | 1か月後 |
5回目 | 2か月後 |
のように自分でおおざっぱに改良しても構いません
スパンを開けてやる工夫の仕方
さらに応用をさせてみましょう
僕は単語帳などを覚えたいと思ったときには
単語帳が10章まであったとしたら
1日目 | 1~2章 |
2日目 | 3~4章 |
3日目 | 5~6章 |
4日目 | 7~8章 |
5日目 | 9~10章 |
これを毎日繰り返します。
また1章などがない場合には、
毎日200単語など自分で決めてどんどん繰り返していきます。

最初は解けなくてもいいから何周も繰り返すことがいいよ!
こうすることで思い出すためのスパンが空き、最初の頃は覚えられないと思いますが、だんだんと記憶に定着していきます。
よくある悪い例
これだと2章をやっている最中には1章の内容を忘れてしまいます。
10章まで覚えたとしても、戻ってきたときにはすべて忘れています。
とりあえず、復習するときはある程度なスパンが必要ということです。
まとめ
今回は復習のやり方について書きました。
正直もっと内容を入れようと思ったのですが思った以上に長くなりそうなので一旦ここで止めます。
復習は勉強以外でもすべてのことで必要になります。
予習より復習の方が大事です。
ぜひ日々の授業でも一日の終わりに復習をして見てください。
思った以上に記憶に定着するのと、新たな発見があるのでお勧めです。
頑張っていきましょう!
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