このように思っている人は多くいると思います。
僕もそのように何となく持っていた方がいいかなと思いっていた節もありながら、教育の授業を受けていました。
しかし、大学三年生の今になって教員免許を取るのをやめました。
なぜ2年半頑張って、今になってやめたのか書いていきます。
結論
子供や教育に関わることは好き
僕は決して教員免許は保険で取るためだではありませんでした。
子供と関わることや教育を学ぶことは好きです。
それは今でも変わりません。
なので大学の2年半を教育について学んできたことに後悔はありません。
しかしその中で教員はかなりの忙しさがあることも学びました。
自分の時間がある程度ほしい
多忙な教員
教育の授業を受けていれば分かりますが、教員は本当にブラックなんだということが実感できます。
毎朝生徒より早く登校して準備。
放課後は部活や授業準備などがあります。
授業準備は大学三年生になってから実際にやりました。
授業準備は本当に大変です。
最近だと教育ではアクティブラーニングが主流になり、生徒に答えを教えるのではなく自分で考えさせ、深い学びにつなげる方針になりました。
アクティブラーニングに対してはよいと思うが、その授業の制作をしていかなければならない教師の労力がさらに増すことを示しています。
学ぶことが複雑になる中で、先生の労力は負担が大きくなるのは本当にどうなのかと思います。
授業準備がまだ慣れていなかっただけかもしれないが、1つの授業に対して2時間ぐらい内容を考えていたこともあります。
かなりの労力を使わないと先生が成り立たないことがよくわかりました。
自分でやりたいことがたくさんある
僕は今ブログとかでぼちぼち活動していますが、ブログ以外でも本を読んだり運動したり、といろいろなことに手を付けています。
自分の時間はある程度取っていきたいと考えているのです。
教員は授業準備で夜遅になるし、休日は部活がありなかなか自分の時間が取れないのが現状です。
そうなるのであれば教員免許を取ったとしても教員にはならないと考えました。
教員免許を取るメリットとは?
保険として持っておくのは?
確かに自分が世間に飲まれ、何も職に就けなくなったら使えるかもしれません。
就活が失敗に終わったとしても教師になり、職を持つことができます。
実際に教員の数が少なくなっているので、採用率は年々上がってきています。
しかし、やはりネックなのが長時間労働です。
これだけ倍率が下がっているのは教員数が場所によって下がっていることが原因の一つに挙げられます。
その分だけ仕事が増えるのです。
もし何もなくなったときは多少肉体労働でもいいから職について、余った時間で副業などで稼いだり、資格を取っていった方がお金になると僕は考えています。
教員は長時間労働で副業や資格といったものをとる時間が取れなくなってしまうのです。
教員免許を持っておけば、就活に有利になるのでは?
確かにある程度教育関係では有利になると思います。
しかし、別に有利になるだけで絶対に必要というわけではありません。
もし有利になるとしても教員になる気がないのに大学の4年間を使ってとる必要はないと思います。
- 塾講師になりたかったらTOIECや数検、英検、漢検でもいい。
- 児童養護施設でも児童指導員を取るべき。
わざわざ4年間大学に通って教員免許を就活に有利になるからとる必要はないと思います。
教員免許はあくまで教師になるための資格です。
教師になりたい人だけが取るべきものです。
でも大学3年生でやめるのはもったいない
それも思いました。笑
しかし、これからかかる時間を考えると模擬授業や教育実習もいかなければいけません。
今までつかった時間は無駄になるかもしれません。
しかし、これから使う時間を自分が特にやりたくないことに使いたくありませんでした。
なので教員免許を取ることをやめました。
まとめ
今回は教員免許を辞退したことについて書きました。
皆さんはこれからも教員免許を取ろうかどうか迷う人もいると思います。
しかし、教員になることはいばらの道です。
なったとしても大変なことがたくさんあります。
それでもなりたい!という人はとった方がいいと思います。
正直、安易な気持ちで取りに行くのは後悔すると思うのでしっかり覚悟を決めたうえでどうするか考えてください。
ここまでありがとうございました!