このように過去問をいつやるか悩んでいる人は多いと思います。
赤本や入試の過去問をやるタイミングってよくわかりませんよね。
今回は過去問の始めるタイミングとその理由について解説します!
結論
過去問が早いほどいい理由
なかなか過去問はタイミングがつかめない人が多いと思います。
過去問は早いうちに手を付けておきましょう。
これをやることが大事です。
メリット
自分がどこが苦手なのかわかる
過去問を解いていくことで何が苦手なのか浮かび上がります。
そして苦手な分野を中心に行うことで、点数も確実に上がっていきます。
よく、参考書を何十周やるべきというのを聞きます。
しかし、それだけでは点数は上がりません。
自分が苦手な分野を厳選し、優先順位をつけて行うのが大切です。
参考書の全範囲をやるのは試験勉強の初期段階だけにしましょう。
自分のやるべきレベルがわかる
自分が志望する大学や高校のレベルを確認しないと目標を失います。
もし参考書だけを解いていたら、無駄に難しい問題を解いてしまう場合もあります。
過去問を解くことで、自分がやるべき内容を把握することができ取捨選択することができます。
変な問題に時間を持っていかれないようにしましょう。
点数の上りが早くなる
過去問を一回だけ解いても点数は取れないでしょう。
それは仕方ないです。
しかし、たくさん解いていくうちに慣れが来ます。
慣れることで、文章を読んでいる途中でも問題を予想できたりします。
点数を手っ取り早く上げるには過去問を早い段階で解くことがいいです!
過去問をやらないのはピアノを弾かないのと同じ
音楽の勉強をしていてもピアノは上手くなりませんよね。
音符や音楽記号の勉強をしてもピアノの発表会では評価されません。
実践あるのみという言葉通り、どんどん練習をしなければ上手くなりません。
過去問と参考書の関係も同じです。
参考書は必要ですが、テストで点数にはつながりません。
このようにインプットとアウトプットの関係になっているのです
- インプットとは知識を頭の中に入れることです。
例:参考書、音楽の勉強、読書 - アウトプットとは学んだ知識を外に出すことです。
例:過去問をとく、ピアノを弾く、実生活で実践
これらの比としてはインプット:アウトプット=3:7ぐらいです。
参考書に時間をかけすぎもよく無いです。
過去問を多めに解いていきましょう。
過去問をやるのに適している人
自分は過去問をやるのにまだ学力が足りていないよ!
という人もいると思います。
しかしそれを言って過去問を後回しにしてしまうのです。
確かに過去問を解いてほとんど意味が分からなかったらインプットが足りていないです。
ですが過去問の答えをみて理解できるという人はすぐに過去問中心の勉強にしましょう。
解けなくても大丈夫です。
何となく文章も理解できるし、答えを見たら理解できるなら絶対やりましょう。
解けないのが怖いというのもあると思いますが、練習なのでたくさん失敗してください!
そして点数を上げていくのが大切です!
まとめ
今回は過去問を始める目安について解説しました。
過去問は早いうちから、今日からでもやりましょう!
過去問が解けないからもっと参考書をやりたくなるという気持ちもわかりますが、さっきも言った通り、アウトプットの時間は長くとらなければいけません。
自分の知識を使えるようになるのが点数を上げるために必須なことなので、しっかりとやっていきましょう!
ありがとうございました!