「指定校推薦は大学後に勉強についていけないから、枠を使うのが不安」このように考える人は多いと思います。
指定校推薦者は一般入試者とかなりの差があるので、苦労することも多いと想像してしまいますよね。実際に、指定校推薦者は大学に入ってから苦労することが多いです。しかし、工夫次第ではどうにかなっていきます。
ですので、今回は指定校推薦者が実際に大学の勉強にどうしたらついていけるのか解説します。
この記事を読むことで、指定校推薦を取ることの不安が減っていくので、最後まで読んでください!
指定校推薦者は勉強についていけない【経験談】

レベルの高い大学に行って苦戦した筆者
自分のレベルに合わない大学に入学することで、指定校推薦者は勉強についていけません。大学のレベルが高くなることで、その授業の勉強のレベルも上がるからです。
実際に、筆者は指定校推薦で東京理科大学に行きましたが、勉強にはついていけませんでした。

あ、やっぱり指定校推薦を使うとついていけなくなるから、使わない方がいいんだな。

でも、実は勉強についていけなかったけど卒業に必要な単位はすべてとれたんだよ!
そう、指定校推薦で勉強にはついていけませんでしたが、単位は全て取れたのです。
ちなみに単位とは、大学を卒業するために必要な成績のようなもので、単位を指定された数取らなければ、大学を卒業することはできません。
では、指定校推薦者でも単位が取れる理由について、次の項目で解説します。
指定校推薦者すべてが勉強についていけないわけではない

指定校推薦でもついていける人はいるよ
まず、指定校推薦者が全員が勉強についていけないことはありません。
大学は、今まで高校で習ってきたものとは違うことを学びます。しかし、小学校・中学校・高校までの12年間はほとんどがつながっている内容でした。
どこかでつまずき、今後の内容を理解できないなんてことも経験したことが人によってはあると思います。
しかし、大学は学部ごとに学ぶ内容は異なり、ほとんど高校の内容を使わないで、大学生活を過ごすことができます。
自分が学びたい専門分野に進むことで、勉強ができなくても単位は取れるようになるのです。

数学科だったけど、正直言って高校数学の内容は使っても微積分ぐらいだったよ。

じゃあなんで、あんたは勉強についていけなかったの?

数学科の内容が難しすぎたからだよ…!泣
そう、大学のレベルが上がることで、授業のレベルも上がっていきます。
では、その状況ではどのように工夫して単位を取る必要があるのでしょうか。
指定校推薦で勉強についていけなくても単位を取る方法

勉強できなくても単位は取れる
単位を取るための対策としては、以下の方法があげられます。
先輩・友達を作る
もし、大学の勉強についていけないなら、友達や先輩を作ることが大切になります。わからないことを聞いたり、一緒に課題を解いていったりするには友達や先輩は不可欠でしょう。

実際に、できる限り頭のいい人と関わりを作って、課題を聞いていたよ。あと、交流関係が広い友達とつるんで、その友達から他の友達に聞いてもらったりしたよ。
このようにして、大学で出される大変な課題や難問は突破してきました。
教授と仲良くなる
もし、友達でもわからないことがあれば、教授に聞くのも良い手段です。
教授に聞くことで、ほとんどのことが解決しますし、運が良ければ単位をもらえやすくなります。
また、その教授と仲良くなれば、様々なことを相談できる強い味方にもなります。筆者も、一人だけ仲がいい教授がいますが、授業の情報などを色々聞くことができて参考になりました。
過去問を手に入れる

普段の授業はわかったよ。とりあえず他人に質問すればいいんでしょ?でも、試験の時は他人にも聞けないしどうすればいいの?

そんな時は、友達や先輩から過去問を持っていないか聞くようにしましょう。

でも、過去問の内容は絶対に出なくない?
過去問の問題をバカにしてはいけません。過去問は問題の傾向をつかむために役に立ちます。
このようなことで、本番のテストの範囲がわかりますし、ピンポイントで勉強することができます。
これは、高校のテストでも同じことが言え、過去問が試験対策の一番の得策といわれてもいます。

教授によっては過去問をそのまま出すこともあるよ!
高校のうちから大学の勉強に対策する2つの方法
では、指定校推薦で苦労しないために、高校のうちからできることはあるのでしょうか。対策としては、以下のものがあげられます。
高校の内容を復習する
いままで、高校の内容は大学では出ないと言いましたが、やはり高校の勉強ができた方が単位を楽に取れます。
実際に、入学当初は一般入試で来た人の方が授業によくついていけていて、理解度もかなり高かったです。

でも、大学に入ったらどのようなことを学ぶかわからないから、何を勉強すればいいかわからない。
そんな人は、英語を勉強しましょう。英語はどの学部でも必修になるほど重要です。大学に行った友達で英語が必修ではない人は、聞いたことありません。
ですので、高校のうちに英語ができない人は英語に足を引っ張られるでしょう。今できるとしたら、英語の勉強になります。
英語を勉強するならRedkiwiを使うのがおすすめです。英語の苦手意識がある人でも、楽しく勉強できるようになりますよ。

勉強法の勉強をする
皆さんは高校卒業したら、試験がないので勉強しなくていいと思っていませんか?そんな考えの人は危険ですよ。
大学でも高校以上に勉強しますし、現代は100年時代といわれていて、常に学び続けなければスキルがどんどん古くなっていきます。生涯学び続けることが大切なのです。
ですので、勉強の仕方を勉強しましょう。勉強のやり方を理解するだけでも、それを応用し、今後の人生でも活用していくことができます。
このブログには勉強法も書かれていますし、おすすめの勉強法の本も紹介しています。
勉強法を学ぶことで、今まで学んだことない内容も理解することができるようになるので、効率よく勉強したい人は、高校のうちから正しい学び方を学びましょう。
指定校推薦は勉強についていけない?まとめ
指定校推薦者は自分のレベルに合っていない大学なら、勉強についていけないことがあります。
しかし、単位を取ることは可能です。勉強についていけないとしても、以下のような工夫をすることで、単位を取っていくことができるのです。
このような工夫をすることで、たとえ勉強についていけないとしても単位を取ることができます。
また、高校のうちからは英語の勉強をしたり、自分の大学の学部に沿った高校の内容を復習したりしましょう。このことで、大学1年のうちから調子よく滑り出しを行うことができます。
指定校推薦者は勉強できないと罵られることが多いですが、大学入ってしまえば単位を取ることだけを意識すればいいです。
自分の努力量でどうにかなることなので、頑張っていきましょう!
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