通学時間が長くて嫌になる人はたくさんいると思います。
時間がもったいないと思ってる割にはSNSを開いて、どうでもいいことを眺めてしまうことなどないでしょうか。
そのような状況を打破するために打開策を提案したいと思っています。
ちなみに僕の大学も家から1時間15分ぐらいかかります。高校も1時間かかりました。
今回は通学の際の時間の使い方について解説していこうと思います。
~結論~
通勤通学時間の恐ろしさ
通勤時間が長い人ほど不幸になりやすいといわれています。
カリフォルニア大学
10万人の健康データを分析ところ
通勤時間が長い人ほど肥満が多いうえに離婚率が高いということが分かった。
ちなみに離婚率が高くなるのは、通勤のストレスを家庭内に持ち込んでしまうと考えられています。
これは通勤のデータで、通勤の際は車を使っている可能性もありますが、いずれもよい影響はないということが言えると思います。
そして長時間の通勤通学はライフスタイルを削っていきます。
ブラウン大学の研究チームによると通勤時間が一分増えるごとに
運動時間が0.0257分ずつ減る
睡眠時間は0.2205分ペースで少なくなる
ということを出しました。
僕の場合だと週5で授業数が30(授業数が半期で15コマだから)として往復2時間半なので
- 運動時間が年間約10時間
- 睡眠時間が年間約82時間
減っていることになります。(やばすぎ…)
このように通勤通学時間がどれほど影響を与えるかがよくわかります。
長時間の通勤通学をしている人はどうすればいいのか
でも長時間の電車じゃなければいけない人は仕方ないです。
この時間の活用方法を考えてみましょう!
僕が高校生の頃は
単語練習を中心にやっていました。
しかし、わざわざ単語帳をだすのは面倒くさいという人もいると思います。
そんな時こそ、アプリの出番です。
英単語のmikanを使うことがおすすめです
電車に入った時にスマホを開き、単語を毎日やっていれば自然と単語もできるようになります。
ここでの工夫すべきところは、目標を決めることです。
電車を降りるまでに単語をいくつやると決めることで、集中して取り組むことができます。
僕は頑張ってるときは単語300を目指してやってました。しかし、これは通学時間によるので自分ができる範囲で考えましょう。
正直英語の単語の練習時間は毎日30分ぐらいの登校時間でやれば十分です。
毎日ひたすらやることで、長期記憶にもつながりやすくなります!
通勤通学時間に運動を入れる
先程も見た通り、通勤通学時間は運動時間も減らしてしまいます。
そんな時はNEATを入れてみましょう。
NEATとは「非運動性熱産生(Non-Exercise Activity Thermogenesis)」です。
スポーツなどの意識的な運動ではなく、日常的な活動で消費されるエネルギーを意味します。洗濯、掃除、通学、掃除といった活動もすべてNEATとなります。
通学の際には意識的に階段を上ったり、一駅自転車で走るなどが挙げられます。
しかしまだ若いし運動なんて面倒くさいやと思うかもしれません。
だが運動することで勉強効率を上げてくれるのです。
運動することで学習の定着率が上がる
2017年 ニュー・サウス・ウェールズ大学
20代の男女全員に見知らぬ人物の顔を覚えさせた後、半分のグループに歩行運動器で5分ほど歩いた。
結論
運動グループは男性の成績が10%、女性は50%もアップした。
たった5分の運動でも記憶の定着が上がったのです。
つまり、電車で単語の練習をした後、階段を上り少しでも歩けば、効率よく定着させることができることが言えます!
まとめ
今回は通学時間の使い方について説明しました。
あくまで一例なので、自分で自分にあるやり方でやってみてください。
通学の時間は勉強するにはうってつけのところだと思っています。
もちろん電車の時間がなかったら、もっと自分のやりたいことができるかもしれませんが、自分の立たされた状況を考えて、それに適応するやり方を自分で考えてやってみましょう。
日々の積み重ねが重要です!
ここまでありがとうございました
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