高校生や中学生のほとんどの人が部活に入っている部活。
自分も部活には入っていました。そして毎日辞めたいと思っていました笑
今回は自分みたいに「部活やめたいな」と考えている人にアドバイスができたらいいと思っています。
伝えたいこと
そもそも部活って何のためにやってる?
皆さんがなぜ辞めたいのかわかりませんが、何かしらの理由があるはずです。
つらいからー
顧問に怒られたから
とかありますよね。
だけど部活はつらいことがあるのは当然です。これは前提としてあります。人間関係や技術面など嫌なことはたくさんあります。
しかしそれらを踏まえ、
大会などを目指す人は大変です。だが大会で勝って優勝するという目標があり、達成したいことがあれば続けられます。
俺はそんなたいそうな目標を持ってないよと思う人も別に大会で優勝じゃなくてもいいんですよ。友達とサボりながらも楽しくやりたいとか、交流の輪を広げたいとかでも全然大丈夫です。
しかしずっとやめたいと思っている人は、そのやりたいこととかけ離れている道を選んでしまっている可能性があります。
もっと交友関係を広げたいと思っても人の輪に入れなかったり
甲子園に出てゴリゴリにやりたいと考えている人が、やる気のない野球部に入ってもやめたくなるみたいな感じです。
「なぜ」ではなく「何が」で考えよう!
では部活をやる価値はあるのだけど、やめたいと考えている人はこのように自分に質問してみてください。
よく「なぜやめたいと考えているの?」といわれることがありますが、これは様々な原因を持ってきてしまうのでやめましょう。
「なぜやめたいの」
→えーあいつがうざいし、なんか雰囲気悪くするんだよね
→行くのが面倒くさいから
という考え方を自分で作り出して持ってきてしまい、本当の原因がわかりません。
自分が考えるときは「何が」やめたいと思わせているのだろうと考える必要があります。
「何が原因でやめたいと思っているの?」、「自分は何をしたいと思っているの?」
→先輩にいじめられて部活に集中できないから
→勉強をもっとしたいと考えているから
この「なに」という質問は改善すべき自分の問題を明確に出してくれます。つまり成長につなげてくれるのです。
これをすることで適切な対応を考えることができます。
例えば
勉強時間を確保したかったら、顧問に相談して部活に来る回数を減らしたり
少しの間、休部をさせてもらったり
人間関係が問題だったら、部長などに相談するという行動がとれるようになります。
そしてそれを改善できたときにまた続ける気力が出てくるかもしれません。
しかし「もう自分でたくさん考えたよ!でもやめたいんだよ!」という人はこれを使ってみてください。
友人に聞いてみよう!
結局それかよ!と思う人もいると思います。
しかし第三者の視点を取り入れることはとても重要です。
心理学者のジョシュア・ジャクソンの実験で
600人の男女が1930年代に受けた性格テストを再分析をして
「友人から見た被験者の性格」
「被験者の自分自身で言った性格」
の二つを比べることができた
わかったこと
- 本人が言ったことより、友人が言った性格の方が格段に正しかった。
- 被験者の寿命についても、友人の方が正しかった。
またほかの研究でも、
他人にプロフィール画像を選んでもらった方が自分で選んだものより好評になるというものもあります。
このように第三者の視点はとても役に立ちます。むしろ自己評価の方が当てになりません。
そのことを踏まえ、自分が考えた内容を他人に聞いて見てください。
クローズドクエスチョン
何か質問するとき、「部活やめようと思っているんだけどどう思う?」では質問の幅が大きすぎて、相手が困ってしまいます。
友達に相談するときは
「甲子園目指そうと思っていたんだけど、部活のやつらがサボりがちで嫌になったんだよ。だからやめようと思うけどいいと思う?」
みたいな感じでyesかnoで答えられるようにしましょう。これはクローズドクエスチョンといいます。
こうすることで適切なフィードバックをえられるようになります。
一番危険なのは、自分自身で完結し解釈してしまって、突発的な行動をし、やめなきゃよかったと後悔することです。
友達に聞くことで、変な自己解釈や思い込みをなくすことができるようになるのでやってみてください。
まとめ
ちなみに今回続けるメリットデメリットとか書かなかったのですが、いつか書いてみます。
正直、何かを決める際にこっちの方がいいという最良の選択肢なんてありません。なので自分で考えて後悔しない選択をしてください。
僕は結局部活を続けましたが後悔はないです。いろいろ成長できましたから。
しかし続けるのが正しいなんて絶対ないです。自分の力で考え、他人の力も借りながらよく考えて決めてください。
ちなみに人生はあなたの物だから、自分がやりたいことをやった方がいいと思います。
他人のことばかりきにせずに、自分に素直になってやめたいときははっきり言うことが大事です。
ここまで見ていただきありがとうございました。

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