このように思っている人は多くいるのではないでしょうか。
模試をやるのは時間かかりますし、大変ですよね。
しかし、模試は受験生にとってとても大事なものです。
今回はそんな重要な模試について説明していきます。
結論
模試とは?
模擬試験を略称したものを模試といいます。
様々な場所や塾で行われていて、本番のテストに沿ったテスト構成となっています。
実際の過去問と見比べてみればわかりますが、問題の出し方や構成が似通っているものが多いです。
模擬試験のメリット
自分の現在の学力を知ることができる
模試は受験生全体から自分の学力の場所を知ることができます。
現在の自分は全受験生中どこにいるのかわかったり、同じ高校や大学を受ける人はどれだけの学力なのかを知ることができます。
自分が今現在どこに位置しているかわからないと戦略の立て方も変ってきます。
模試では同じところを受ける人たちと比べながら勉強の進め方を考えましょう。
自分の苦手な分野を知ることができる
基本的模試は様々な範囲を網羅しています。
実際の試験で出るところも多いです。
一つできたとしても、また一つとわからないことが出てきたりします。
わからないところをすべてなくした時に模試や本番の時のテストの得点が上がるのです。
模試を参考に苦手な場所を考えることで、点数が確実に上がっていきます。
時間配分を考えることができる
時間制限はテストにつきものですよね。
特に入試の問題はシビアな時間制限が多いです。
その中でどれだけ早く正確に解けるかがカギとなってきます。
模試の時間配分を考えることで
- 思った以上に時間をかけていた単元があった。
- 時間がかかる大問はこのような問題なんだ
このようなことが分かります。
最初に自分が思っていた以上に多くの時間を使ってしまうことは多くあります。
しかし、それらを徐々に修正し、正確な時間配分を考えられるようにしましょう。
注意点
復習は絶対する
苦手な分野を知るためには復習を確実にしていかなければなりません。
また復習をすることで、自分がどんなミスを起こしやすいのかわかります。
例えば
- 計算ミスが多い
- 間違った漢字の意味で文章を解釈している
- 英文法が思った以上に訳せていない
このような無意識で起こってしまっているミスは復習をしないと分かりません。
模試を受けた満足だけで終わりにしてしまわないようにしましょう。
あくまでアウトプット教材
模試はアウトプットや実際の試験に慣れるためにあります。
しかし、アウトプットできる知識がなければいくら問題を解こうとしても意味ありません。
最低限の知識を詰めてから挑んでみましょう。
最低限の知識とは教科書で言う練習問題をある程度解けるぐらいです。
ただし、テストを受けるのが怖いからといってテストをやらないのもよくありません。
1か月や2か月に1回程度で模試は受けるようにしましょう。
まとめ
今回は模試の活用の仕方について解説しました。
模試の復習だけは絶対するようにしましょう。
誰よりも点数高かったといって満足するのではなく、自分の今と向き合いながら、出来ないことをできるに変えていくことが大事です。
ここまでありがとうございました!