このようなことはよく聞いたことありませんか?
自分のことはすべてわかっているよという人もいると思います。
ですが実際は自分のことを10%しか正しく理解していないといわれています。
ではなぜ私たちは自分自身のことなのに、正しく認識できていないと言われているのでしょうか。
そしてなぜ自分のことを知らないのに知った気で過ごしているのでしょうか。
結論
(ハーバード大学のロバート・トリヴァースの主張)
自分は誰なのか

自分のことなんだから当然だろ?

本当にそうだと思う?実は自分のことわかっていない人が多いんだよ
人は自分のことをほとんど理解できていないといわれています。
100万人以上の高校三年生の性格を調査した研究では25%の学生が協調性で上位1%に属しているといいました。
これは統計的にも明らかにおかしいですよね。
しかも自分を平均以下だといった学生は2%でした。

でもこれって高校生だから何じゃないの?
残念ながら成長しても特に変わりません。
さらに大学生に「礼儀」「責任感」「協調性」「成熟度」といった点で評価したところ、学生たちは40項目中38項目もの項目で自分は平均以上といったのです。
鏡の中の自分
このように思う人も多いと思います。
ですが皆さんにも当てはまることがあります。
分かりやすい例で行くと
誰でも写真と鏡の中の自分に違和感を持ったことがあると思います。
しかし、彼らが写真を撮るのが下手というわけではありません。
実際に周りから見られているのは写真で見たときの自分なのです。
なぜこんなにも私たちは自分自身を過大評価するのか
私たちが普段の生活の中で自分を知っていた方が得になります。
- バカなのに無駄に高すぎる大学に受けようとする
- 運動音痴なのにリレーの選手に立候補する
- 自分に向いていない仕事に就こうとする
自分自身を知っていればこのような無謀なことをしなくなります。
しかし人間は、先ほども言った通り自分が出来ないほど自信を持っているのです。
イメージ
もし友達が自信満々にゲームで勝負しようぜと言ってきたらどう思いますか?
- 絶対自分が得意だから挑んできたんだろ
- そんなに俺よりも強い確信があるのか
このような思考が出ると思います。
他にもブサイクなのに自信満々に告白されたら
- なんでこんなにぶっさいくなのに自信満々なんだ?
- お金がたくさんあるのか?
- 自分以外と付き合ったら後悔するレベルなのか?
このような疑問が生まれてくる可能性があるのです。
だけど告白してきた人は、自分はイケメンだと思っているのです。
また面接でも、自信がある人とない人では、自信がある人の方が採用したくなるはずです。
このように対人関係を円滑にしていくために自信がついたのです。
実際に
- 口から出まかせ
- 真実を語っている
このどちらを言っているか人は見分けることは苦手とされています。
このことから生きて成功していくために、本当は出来ないのに自信を持つようになったのです。
まとめ
今回は自信を持つメリットについて書きました。
本当は自信は持ちすぎると危ないです。
普通に会社では思った以上に使えないからクビになったり、過信しすぎて努力を怠る可能性も出てきます。
またこちらも見てみてください。
しかし、人間関係をうまくしていくためには自信を持つことは大切です。
- 自分自身と向き合うことは、自信を捨てる
- 人に影響を与えたいときは自信を持つ
このようなことが大切です。
ここまで見てくれてありがとうございます!