朝に勉強しようと思ってもいまいちやる気がわかない
こんな人はたくさんいると思います。
僕も朝は動けない時がよくありました。
しかし毎日あることを習慣にしただけで、段々と朝にだるさがなくなり、すぐに行動できるようになりました。
それは無理なく本能を手なずけるところにあります。
今回はそんな方法について解説していきます。
結論
- 朝起きたとき簡単なタスクを最初に終わらせる
- 布団から出られなかったり、勉強の開始前に5秒間カウントし行動を始める。
やる気を出させる物質って?
皆さんはどのような物質がやる気に作用しているかわかりますか?
それはドーパミンという物質です。
ドーパミンが出ることでやる気につながります。

じゃあドーパミンを出すためにはどうすればいいの?

興奮する感情になればいいんだよ!興奮する感情を制御しているのがドーパミンだからね!
楽しい!達成感半端ない!
このような感情はドーパミンが分泌され、やる気に繋がります。
ではこれを意図的に作っていきましょう
簡単なタスクを最初に終わらせる
達成感を持たせるために、簡単な自分で決めたタスクを朝一に終わらせます。
タスクとしては
- 起きたらすぐに筋トレをする
- 布団をたたむ
- 目覚ましを遠いところにおいて、起きて止めに行く
このように体を動かすことなら何でもいいです。
自分が少しでも達成したという感覚を持つことが大事です。
僕は毎日布団をたたむようにしています。
ある研究では布団をたたむ人ほど、幸福度との相関関係があるというものがあるので布団はしっかりたたみます。
5秒でカウントする
5,4,3,2,1と数え0になる前に開始する方法です。
そんなことで何とかなるのかよと思う人もいると思いますが
人間の本能は遠い未来にあまり興味がありません。
人間は目先のターゲットだけに食いついてしまう本能がある
今勉強しなければ後々困るのについついゲームやSNSをしてしまう時ありますよね。
これは遠い先の未来を見据えて行動するより、今の快楽の方が本能的に欲しがるからです。
昔の人は狩りをして、今を生き延びればいいとしか考えていませんでした。
そうすれば生き延びれたのです。
今の様に職業が不安などはもちろんありませんでした。
なので人間は本能的にそれが身についてしまっています。
5秒カウントの効果
5秒カウントすることで、事態が今に近づいていることを錯覚させることができます。
そのようにすることで、今動かなければいけないと本能が感じ取り、行動に移します。
朝から起きれないなと思ったときは5秒以内に布団から出ると考え、5秒カウントします。
また勉強に身につかなかったときは5秒間カウントをし、5分だけでも勉強を開始してください。
人や物はすべて開始するときに大きなエネルギーを使います。
そこで思い切ってやることで、あとは自動的に集中できるようになります。
まとめ
今回は本能を利用した朝のやる気の出し方を書きました。
朝に何もしなくて無駄に時間を過ごしたくないという方はぜひやってみてください。
特に、朝すぐに布団の中でスマホをいじってしまう傾向がある人はできるだけ、部屋の外に置いておきましょう。
そうすることで目覚めた後は無理やりでも布団の外に出なければいけません。
そこで布団を綺麗にし、布団に近づかないことで動き出すことができます。
朝動くのは大変ですが、自分で工夫をしてみてください。

ここまでありがとうございました。
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