このように考えたりしたことありませんか?
アインシュタインは
天才とは努力することの凡人である
といっていますが、努力が報われるなんて信じられない人は多いと思います。
なので今回はやる気を出し、努力をしていくことについて書いていきます。
結論
やる気が出るもの
皆さんは何をしているときが一番やる気が出ますか?
- 数学?歴史?
- サッカー?吹奏楽?
- モンハン?パズドラ?
それぞれでやる気が出るものは変わってきますよね。
科目かもしれないし、ゲームやスポーツかもしれない。
とにかくなにかあるはずです。
才能があるもの
自分はこれが一番のできることだなというものはありますか?
- 性格がいい
- 球技が得意
- 顔がイケメン
なんでも小さなことでもいいです。
皆さんにもあるはずです。

ないよという人は絶対に見つけられていないだけだよ。
今出してもらったやる気がでるものと才能があると思っているものは同じですか?
もしかしたら同じかもしれませんが、違う人も多いと思います。
才能は探さず、磨く
みなさんはさっきだした才能を使って、世界一などを目指そうと考えたことありますか?
例えば
- サッカーが得意だからサッカー選手になってワールドカップに出場する。
- イケメンだからホストになる。
このような考え方は小学校に多いと思いますが、さすがに中高になれば少なくなります。
イケメンでも人と話す人が苦手な人はいます。
このように才能があってもその物事に対してやる気や関心がなければ才能も腐ってしまいます。
どれだけその物事に熱中し、やる気があるかが才能をより発揮させるのです。
才能はほどほどでいい
1980年代に心理学者ベンジャミン・ブルームは、世界一流の音楽家、科学者、アスリートを対象に調査を行いました。
主要な国際コンクールで最終選考に残ったピアニスト21人にインタビューをしたところあることが分かりました。
彼らは生まれながらに才能を持っていなかったのです。
「最初は家族や近所の子供に比べて才能がある」程度だったのです。
当初はコンクールにも入賞したことがなく人がほとんどだったそうです。
また驚くべきことに、ほとんどが近所に住むピアノ教師から学んでいて、専門のピアニストには教わらなかったのです。
ではなぜ国際コンクールまで出場できたのでしょう。
それは音楽の先生や大人が音楽の楽しさを教えていたからです。
子供たちが音楽の楽しさや関心を引くことで猛練習していたのです。
このように周りから楽しさを伝えられることで、自分からもっとやりたいという感覚を芽生えさせ、努力が実ったのです。
デビット・ベッカムの幼少期
ベッカムを聞いたことがある人は多いと思います。
ベッカムはイングランド代表選手です。
アウトフィールドプレイヤーとして歴代最多の115試合に出ています。
キャプテンを6年間59試合を努め、3つのワールドカップでゴールを決めています。
そんな彼の幼少期はとてもサッカーができたわけではありませんでした。
平均的なサッカー少年でリフティングも5,6回ほどしかできなかったそうです。
だけどあきらめずに半年で50回、1年間で200回、9歳の頃には2003回という記録を出したのです。
そして今では様々なところで名を知られている選手です。
このように見ると、アスリートは本当に努力の天才と言わざるを得ません。
例え平均的なところから始まっても練習量を多くすることで才能も凌駕することが分かります。
その分野の才能がなかったら?
努力することの大切さを書きましたが、才能が無かったらどんなに努力しても無駄です。
音感もないし、カラオケでも音痴だし、音程も合わせられないしこんだけダメダメで、3年間やりましたが、うまくなりませんでした。
なので音楽は潔く諦めました。
このようにある程度な才能が必要なものもあります。
先程のブルームの研究でも「近所の子供たちよりは才能がある」子供たちが国際コンクールに出ていました。
なので努力は必ず報われるは嘘。
絶対にある程度の才能があってこそ、努力が報われることが多いのです。
ここを間違いないようにしましょう。
まとめ
今回は努力することの大切さについて書きました。
確かにこの世の中には天才といわれる人は多くいます。
ですが、彼らは裏ではたくさんの努力をして積み上げた形です。
そしてその努力を続けられたのは好奇心ややる気があったから続けられたのです。
みなさんも自分のやる気や好奇心を向けてあげて努力することを惜しまないでください。
必ず人は成長することができます。
頑張っていきましょう!
ありがとうございました!